【革靴の経年変化】jm ウエストン ゴルフ・ローファーのエイジング記録

革靴好きにとって、経年変化は1番の魅力ともいえますよね。

エイジングして育てた靴を眺めるのはとても良い気分になります。

jm ウエストンは私にとって一番好きなブランドです。

今記事では3年履いたゴルフとローファーの経年変化についてご紹介します。

 jm ウエストンとは

jm ウエストンは1891年創業のフランスを代表する高級靴ブランドです。

豊富なサイズ展開とデュプイ社の最上級カーフ、質実剛健なつくりが魅力です。

60年代後半にパリで起きた学生運動の際には、“デニムに父親のjm ウエストンのローファーを素足で履く”という服装が、当時の社会規範を否定する学生たちから好まれました。

代表モデルとして下記で紹介するゴルフ(641)・ローファー(180)をはじめ、ハントダービー(554)・ストレートチップ(300)・フルブローグ(590)などが挙げられます。

 jm ウエストン3年履いたエイジング

 ゴルフ(641)

購入当時

 

今はなきロシアンカーフのゴルフです。

サイズは5.5Eです。

ウエストンといえばタイトフィッテイングですが、試着時点から苦しいと思うほどのタイトサイズではなく、普通のタイトフィットといった感覚です。

今は昔ほどタイトなサイズをすすめている訳ではないようですね。

また履きならしも“修行”と言われるほど大変ということで有名ですが、ラスト(木型)が足に合うのか始めから快適な履き心地でした。

休日でもよく歩く日はスニーカーではなく、ゴルフを選ぶほど足に合っていて履き心地が良いです。

コーデもTシャツからスーツまで本当になんでも良く合います。

生涯で1足の靴しか履けないと言われたら、間違いなくゴルフを選ぶと思いますね。(どんな状況だよって感じですけど…笑)

実際に履いてみて、その価値に気づかさせれることの多い最高の靴です。

3年履いた経年変化

 

週に1回のペースで履いてきましたが、綺麗な状態ではないでしょうか?

履きしわはシューツリーを入れた状態だとあまり目立っていません。

外側の小指の部分の革が、足の形に沿ってふくらんでいます。

つま先はまだ返りがついていないときに段差にぶつけて傷がつきましたが、この画像だとあまり目立ってないですね。

踵はそろそろ修理しないといけないかなと…。

靴磨きは月1度のペースで、鏡面磨きは行わず純正のクリームだけで磨いてます。

ロシアンカーフが底光りしていて、買ったときよりも良い感じで気に入っています。

3年間履いてみた感想とすると、毎日履きたいからもう1足欲しいです!(笑)

ちなみに、ゴルフなのにあまり雨の日に履いてません。

持ってる靴のなかで一番高いので、大事にしすぎて機能を活かしきれてないですね…。

 ローファー(180)

購入当時

ゴルフと並んでウエストンを代表するローファー「180」です。

ウエストンブラウンと呼ばれるタンカラーを選びました。

サイズはローファーなので、ゴルフよりもハーフサイズ下げた5Eです。

正直もっとタイトでも履けると思い、店員さんに志願をしました。

もっとタイトでもいけますぜ!だって踵が滑る気がする…
紳士な店員さん
いや、お前はこのサイズだ!踵なら履いてれば付いてくるから!

こんな感じで説得してもらい、5Eに決めました。

カジュアルな着こなしには何でも合いますが、パンツはやっぱりデニムと合わせるのが好きですね。

ゆるいコーデも「180」を履くだけで上品に仕上げてくれる頼もしい存在です。

3年履いた経年変化

月に1回ほどのペースで履いてきたのですが如何でしょうか?

着用頻度が多くなかったせいか、あまりエイジングは進んでないですね。

履きしわも、踵の減りもまだまだです。

履きならしについては、僕の足自体がローファーに合わないのか未だに苦しんでいます。(リーガルのローファーも履きならしに苦労しました)

特に踵の靴擦れと、右の小指が当たってボロボロになりながら帰宅したことが何度かあります。

そんなこともあって、どうしても着用頻度が伸びませんでした。

名作らしくデザインも良いですし、靴磨きをしていてもうっとりとするような革なので、これからはもっとこまめに履いていきたいと思います。

 購入記

 購入した店舗

購入をしたのはパリのシャンデリゼ通り店です。(2017年9月)

フランスを代表する高級靴ブランドのフラッグシップ店らしく立派な店構えでした。

映画館を改築してつくっていて、シャンデリゼ通りで1番大きなブティックなので目立ちます。

試着室では映画のスクリーンでjm ウエストンのPVが流れており、映画館の席(最前列)で接客を受けるというスタイルでした。

試着室に行くとまずコーヒーを飲ませてくれて、当時学生だった僕は「これが高級店でのお買い物というやつかっ!」と感動しました。

あと、トイレの綺麗さにも感動して思わず写真を撮ってしまいました。

 購入したときの金額

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3年前のことなので間違えてたらすみません…。

ゴルフが670€・ローファーが570€だったかと思います。

あと純正のシューツリー(80€)2つと、純正のクリーム2つ買って合計額が1443€だったことは間違いないです。

当時は1€が136.3円だったので、日本円で占めて196,680円になります。

このあとタックスフリーの手続きをしたので、ゴルフは80,000円位、ローファーは70,000円位で買えたことになります。

2020年9月現在の国内価格はゴルフが126,500円(税込)、ローファーが110,000円(税込)であることを考えるとお得だと思えますね。

(2023年6月時点の国内価格は、ゴルフが154,000円(税込)、ローファーが137,500円(税込)です。)

当時頭のなかの半分ほどが革靴のことで埋まっていた僕は、この革靴旅行(笑)のために貯めていた貯金を吐き出しました。

 思い出

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jm ウエストンに買い物に行く前日、泊まっていた安いホステルで一生懸命スタンスミスを磨いたことを覚えています。

ほんとは革靴で買いに行きたかったのですが、旅行中は歩くので、せめて綺麗なスニーカーで買いに行きたかったのです。

ここら辺が、貧乏学生が精一杯の背伸びをしてjm ウエストンを買いにいってる感じがでてますね(笑)

いざ店に行くと、フランス語はおろか英語力もまったくない僕はコミュニケーションが全然取れない…(笑)

そんな僕のために店員さんが二人付いてくれて、熱心に接客してくれました。

最後は記念撮影も一緒にとってくれて、とても紳士的で良い店員さんたちでした。

なので、語学に自信のないかたも一人でパリの店舗に行っても問題なく買い物できますよ!

あとはサイズに関しては全面的にプロである店員さんに任せて良いと思います。

上述の通り、靴のサイズは鬼のようなフィッテイングをすすめられなかったものの、ゴルフのシューツリーはギチギチのサイズ感でした。

それはもう力いっぱい引き抜かないとシューツリーが取れないんです…。

これはもう間違えたサイズを選ばれたんだと思って、帰国してからしばらくは落ち込みました。

しかし、1~2か月ほど履きこんでいくと靴底が沈みこんでいって段々ジャストフィットになっていきました。

流石ただの革靴好きの僕なんかよりも、断然革靴のことを理解されてますね。

以上、少し長くなってしまいましたが購入記でした。

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