リーガルは日本で最も有名な紳士靴ブランドの一つです。
日本の老舗紳士靴ブランドとして多くの人の足元を支えてきました。
リーガルにはビジネスシューズ以外にも、ぜひ私服に合わせて頂きたいおしゃれな靴が沢山あります。
今記事ではリーガルのおすすめの靴と着こなしについてご紹介させて頂きます。
リーガルとは
リーガルは1870年(明治3年)に日本初の製靴企業として創業しました。
主に陸軍を顧客として革靴を製造していましたが、第二次世界大戦後から民需用に靴を製造するようになります。
1961年にアメリカのブラウウン社と契約を提携し、「リーガルブランド」の革靴の製造を始めます。(1990年に正式に商標権をブラウン社から取得しています。)
このような歴史が反映されて、リーガルの靴はアメリカ靴のエッセンスが感じられ、日本ブランドならではの作りの良さを味わえる靴が多いのです。
ブランドの歴史を知ることで名作を知れ、着こなすことが楽しくなります。
リーガルおすすめの靴
サドルシューズ
リーガルカジュアルシューズの大定番サドルシューズです。
二色の革を使ったおしゃれなデザインです。
靴の形も丸いポテっとしたかわいらしい形をしています。
カジュアルなコーディネートにとても良く合います。
元々サドルシューズはアメリカでとても人気だった靴で、当時は学生靴として流行しました。
このような歴史がある靴の為、ジーパンなどのアメカジアイテムとは相性◎です。
サドルシューズ×アメカジ
引用:WEAR
サドルシューズ×ジーパン×白Tシャツの王道のアメカジコーデです。
太めにのジーパンとTシャツのカジュアルな着こなしですが、サドルシューズを履くだけでコーデが様になります。
すぐに取り入れることができる着こなしです。
サドルシューズ×キレイ目コーデ
引用:WEAR
サドルシューズを使ったキレイ目コーデです。
サスペンダーと帽子の小物使いが上手です。
チノパン×白シャツに合わせるだけでも十分おしゃれになります。
サドルシューズ×ワークスタイル
引用:WEAR
太めのジーパンでユルさを出したワークスタイルコーデ。
とにかくサドルシューズとアメリカファッションは相思相愛なのです。
プレーントゥ「2504」
リーガルの普遍的定番商品プレーントゥ2504です。
ビジネスシューズですが、カジュアルでも活躍します。
丸いフォルムと張り出したコバ、アメリカらしい意匠がチノパンやシーンズに合います。
ガラスレザーとゴム底で雨に強いのも嬉しい点です。
プレーントゥ×キレイ目カジュアル

プレーントゥ×シンプルタックインコーデ

ウイングチップ「2235」
質実剛健なリーガルの良さが存分に味わえる傑作「2235」です。
シボ革×ダブルソール×ストームウェルトという重厚なアメリカ靴らしいデザインのロングウィングチップです。
ジャケパンからTシャツまでのコーディネートに華を与えてくれる存在です。
グッドイヤーウェルト製法の為、修理をしながら経年変化を楽しめます。
☆筆者は4年間以上愛用していますが、とても丈夫でまだまだ現役です。踵のゴム底が減りづらく、まだオールソールしていません。下は経年変化後の2235です。
靴ひもはさのはた靴紐に変えてます。
ウイングチップシューズ×ジャケパン

ウイングチップシューズ×古着コーデ

ウイングチップシューズはクラシックな着こなしに合います。
ローファー「2177」
リーガルのロングセラー商品「2177」です。
ローファーは学生が履く靴というイメージがある方もいらっしゃると思いますが、カジュアルファッションをキレイ目に、ドレスコーデにヌケ感を出してくれる欠かせないアイテムです。
初めてのローファーにおすすめしたい名作です。
ローファーは靴紐でサイズ調整をすることができない為、サイズは慎重に選びましょう。
☆筆者は2177を持っていますが、ウイングチップ2235と同じサイズで履いています。ローファーはワンサイズダウンになるメーカーが多いですが、リーガルは紐靴と同サイズで問題ないようです。

ローファー×フレンチカジュアル
