ホールカットはダサいのか?回答解説とおすすめブランドをご紹介

ホールカットは一枚革で作られたクリーンなデザインのドレスシューズです。

 

ストレートチップやプレーントゥと比較すると、ホールカットは展開しているブランドも少なく、マイナーなデザインとなっています。

 

今記事ではホールカットはダサいのかという回答解説と、おすすめブランドをご紹介します。

 

今記事を読むことで、ホールカットの特徴についても詳しく知ることできるので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

ホールカットとは

紳士靴 NH型(千葉)

出典:https://www.e-capic.com/SHOP/105-70-03-45.html

ホールカットは踵のみに継ぎ目があり、一枚の甲革で作られた革靴です。

 

他のデザインと比較して、縫い目が最低限しかない非常にシンプルなデザインのため、クリーンな印象が強くなっています。

 

一般的にホールカットに使われる革は、一枚革を贅沢に使うので必要な面積が大きく、血筋やトラ(色ムラ)がない部分を使うため、特に革質が良い部分を使うとされています。

 

また、一枚革を靴にするには高い技術力が必要です。

 

そのため、良質なホールカットは革靴ブランドの高い技術力と、革質を証明するシューズといえます。

 

革靴は一般的に装飾がなく、シンプルなデザインであるほどフォーマル度が高いとされています。

 

そのためホールカットは、ドレスシューズの中でもドレス度が高いシューズとなっています。

 

中にはブローグ(穴飾り)が施されたタイプもあります。

 

ホールカットはダサいのか?という疑問への回答解説

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出典:https://item.rakuten.co.jp/ttclub/llt325-1/

ホールカットはダサいのかという疑問への回答解説としては、結論「ホールカットはダサくない」です。

 

むしろホールカットは、そのクリーンで上品な雰囲気のため、お洒落な靴として人気です。

 

基本的にはドレッシーな靴なので、スーツやジャケットなどのドレッシーな着こなしに合います。

 

逆に、カジュアルコーデにはマッチしにくいというデメリットがあります。

 

そのため、カジュアルコーデにドレッシーなホールカットに合わせると、ダサいと感じてしまいます。

 

対策としては、カジュアルユース用のホールカットが欲しい場合は、ロングノーズで細身なシルエットではなく、ショートノーズで丸みを帯びたシルエットのものを選ぶことがおすすめです。

 

そうすることで、内羽根のドレスシューズでありながら、カジュアルコーデにマッチします。

 

また、カジュアルユースで使う場合は、色も明るいブラウンなどを選ぶことで、ドレス感の強い内羽根のドレスシューズと差別化ができます。

 

ホールカットのおすすめブランド

ここからはホールカットのおすすめブランドをご紹介します。

Berwick(バーウィック)

バーウィックのホールカットに一目惚れ^^: 40男の気ままな日常^^

出典:http://yonjyuotoko.seesaa.net/article/412622088.html

バーウィックはスペインの本格革靴ブランドです。

 

早くから機械を上手く取り入れた生産体制を整えたことで、堅牢なグッドイヤーウェルト製法を採用しながらコストパフォーマンスが高いブランドとして知られています。

 

バーウィックのホールカットは、ロングノーズなシルエットに継ぎ目のないアッパーデザインと、ベーシックなホールカットとなっています。

 

ドレッシーでスタイリッシュな雰囲気なので、スーツやジャケパンスタイルに最適です。

 

グッドイヤーウェルト製法ながらコストパフォーマンスが高く、ベーシックなデザインのホールカットが欲しい人におすすめです。


Berwick 1707 ホールカット バーウィック シューズ・靴 レースアップ・ドレスシューズ ブラック【送料無料】

madras(マドラス)

出典:アマゾンHP

マドラスは日本の革靴ブランドながら、イタリア靴のようなロングノーズなシルエットが特徴のブランドです。

 

ホールカットもスタイリッシュなラスト(木型)を使用しています。

 

製法もイタリア靴に多いマッケイ製法を採用しているため、履き始めから比較的フィット感が良く、屈曲性が高いことが特徴です。

 

イタリア靴ライクなスタイリッシュなシルエットで、手に取りやすい価格のホールカットが欲しい人におすすめです。

KOTOKA(コトカ)

古都ホールカット

出典:https://nara-shoes.jp/kotoka/kto-6000-02/

コトカは奈良の⾰靴メーカー7社が共同で設立したブランドです。

 

奈良は⽇本有数の⾰靴の産地と知られています。

 

コトカはビジネスシューズではなく、あくまでもカジュアルシーンにマッチするデザインと、柔らかい履き心地が特徴です。

 

ホールカットは丸みを帯びたシルエットのラウンドトゥで、デニムなどのカジュアルアイテムとマッチします。

 

アッパーに使われている革は、兵庫県たつの市でなめされ、蝋(ワックス)を染み込ませて揉み仕上げしたもので、履きこむことで魅力的なエイジングとなります。

 

カジュアルユースで活躍するホールカットが欲しい人におすすめです。


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YANKO(ヤンコ)

[ヤンコ] ホールカット ブラック ※ヨークソール 14201 BLACK YORK-SOLE

出典:アマゾンHP

ヤンコはスペインを代表する高級革靴ブランドの一つです。

 

同じく、スペインの革靴ブランドであるバーウィクよりも価格帯は上ですが、品質の高さに対してコストパフォーマンスが高いブランドとして知られています。

 

高級革靴特有の絞り込まれたウエストやヒール部から色気を感じます。

 

アッパーには自然なツヤのある上質な皮革を使っています。

 

高級感があり、上質なホールカットシューズが欲しい人におすすめです。

まとめ

ホールカットは踵のみに継ぎ目があり、一枚の甲革で作られたクリーンなデザインの革靴
ホールカットの靴はダサくなく、上品でお洒落な靴として人気
カジュアルユースでホールカットを履きたい場合は、ショートノーズで丸みを帯びたシルエットで、カラーもブラウンなどを選ぶことがおすすめ
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