今年も就活の時期がやってきました。
就活は自己分析やエントリーシートの作成、面接などやることが多くて大変です。
時間が足りなくなってしまう人も多いかと思います。
そこで、大変なことはAIに手伝ってもらいましょう。
ChatGPTという無料で使えるツールを使うと、チャットの対話形式で様々な質問に回答してもらうことができます。
今記事ではChatGPTを就活に生かす方法について紹介しています。
こう言うと、真面目な方はAIを使ったらズルなのではないかと考える人もいるかと思います。
しかし、今後はAIをうまく使えない人は、活躍することができない社会となっていくと予想されています。
なので、就活生の今からAIを有効に使い倒しましょう。
今記事を読むことでChatGPTとは何かや、就活に活かす方法が学べますので、ぜひ最後まで見てみて下さい。
自己分析の活用法
まずは自己分析での活用法です。
そもそも自己分析の方法が分からない、自分の性格は分かるけど、それをアピールに繋げることが難しいという方も多いかと思います。
そういった方はChatGPTに自己分析を手伝ってもらいましょう。
ChatGPTはテキスト生成AIで、質問に答えるだけでないく、詩や小説などの創作活動もできる汎用AIです。
メールアドレスと、電話番号を登録するだけで簡単に始めることができます。
関連記事にChatGPTの始め方について、詳細をまとめているのでぜひ参考にしてみて下さい。
OpenAI社の提供するテキスト生成の人工知能モデル、ChatGPTが2022年11月末から提供を開始され注目を集めています。 ChatGPTは質問に答えてくれたり、プログラミングコードを自動生成したり、話相手になってくれたりと、その[…]
具体的なChatGPTの活用法については、例えば「内向的な性格だけど、内向的な性格の良さが分からない」という人がいたとします。
そうしたら、内向的な性格の良さをChatGPTにチャットで聞いてしまいましょう。
以下のように質問してみます。
そうすると、すぐに内向的な性格の良さを10個挙げてくれます。
どうでしょうか。
かなり自然な文章になっており、AIが書いたとは思えないですよね。
ヒントとなることがたくさん書いてあるのではないでしょうか。
さすがにこのままコピペしても使えないので、ここから自分なりのエピソードや、文体に整えてみて下さい。
自己分析は自分を掘り下げていく作業なので、他の作業よりもChatGPTが活躍する範囲が限られますが、このようにChatGPTから自己分析のヒントを得ることができます。
ガクチカの活用法
面接やエントリーシートでは、学生時代に力を入れていたこと、「ガクチカ」を必ず聞かれます。
勉強以外に頑張ったことなんて特にない、そんな人も多いかと思います。
そこで、バイトなどのありふれた経験から、どうやってアピールに繋げたら良いのかをChatGPTに聞いてみましょう。
ここでは例として、ファミレスのバイトを挙げます。
以下のように、ファミレスのバイトで得られる能力について聞きました。
このように、字数を制限して聞くこともできます。
アルバイトで得られる能力を、理由と一緒に300字以内で回答してくれました。
これも、自分なりのエピソードと組み合わせることで、エントリーシートや面接対策を短い時間で完成させることができるようになります。
サークル活動についても聞いてみましょう。
例として、フットサルサークルを挙げます。
今度はコミュニケーション能力に絞って質問をします。
回答は以下になります。
個人的に2のコミュニケーション技術は、就活のアピールに使うことは難しいそうですが、1のチームワークや3のリーダーシップは使えそうですね。
自分の強みがコミュニケーション能力と分かっている人は、このように、自分の強みを文章化するヒントをChatGPTからもらうことができます。
企業分析
履歴書の作成や、自己分析が終わったら、受ける企業に合わせたエントリーシートを作成する必要がありますよね。
そのためには、企業のことを知る必要があります。
ウィキペディアでは企業の概要は知れるけど、長所や短所などを調べることは面倒ですよね。
そこで、ここでもChatGPTに知りたいことを聞いて、手っ取り早く情報を得てしまいましょう。
ここでは例としてソニーを挙げてみました。
まずはソニーの長所について聞いてみまます。
ただ、ここで注意しなけれいけないことは、ChatGPTは2021年までの情報しか持っていないことです。
ChatGPTを使って大まかな内容を掴んで、最新の情報は自分で調べるようにしましょう。
ソニーといえば、PS5や家電などのハードウェアが有名なのですが、実は映像コンテンツなどのソフトフェア事業に注力していることが、しっかりと記載されています。
グローバル展開や、多角化戦略などは深掘りしていくと、企業研究に深みが増していくかもしれません。
ソニーの短所について質問した結果は以下になります。
ソニーがスマートフォン市場のがシェア率が低いことなどが指摘されていますね。
5の動きが遅いは、エビデンスがはっきりしていないので、安易に書かない方が良いですね。
このようにAIは、根拠がはっきりしていないことや、間違っている情報を正しいかのように書いていることもあるので、書いてある内容の正否の確認は必須です。
まとめ
OpenAI社の提供するテキスト生成の人工知能モデル、ChatGPTが2022年11月末から提供を開始され注目を集めています。 ChatGPTは質問に答えてくれたり、プログラミングコードを自動生成したり、話相手になってくれたりと、その[…]
Open AI社が提供するChatGPTが話題です。 チャットで質問をすると、どんなジャンルでも答えを返してくれます。 またChatGPTは汎用AIなので、質問に答えてくれるだけでなく、創作活動もしてくれます。 詩や歌詞の[…]