【on】クラウド ウォーター プルーフの魅力と【ホカオネオネ】ボンダイとの比較

 onとは

字幕付きMovie》On共同創業者コペッティ氏 「クラウドフラッシュ」を語る。 - LUMINA Webマガジン

出典:https://lumina-magazine.com/archives/news/1870

onは2010年にスイスで、元トライアスロン選手を含む3人の創業者により立ち上げられたスポーツブランドです。

創業者のアスリートとしての知見と、最新のテクノロジーが合わさった機能性の高さが特徴です。

創業をしてからまだ十数年ですが、その履き心地と機能性から、多くのアスリート・著名人から愛用されています。

日本でもその人気は高まりつつあり、シューズ界のアップルとの呼び声が高いブランドです。

今記事ではブランドを代表するモデル「クラウド ウォータープルーフ」の魅力紹介と、on同様履き心地の良さと軽さから人気のホカオネオネのボンダイとの比較を行います。

 クラウド ウォーター プルーフの魅力

クラウド ウォータープルーフの魅力の中でも、特に素晴らしいと思うものは以下の3つになります。

•履き心地

•防水性

•着脱のしやすさ

onはスイスのブランドながら、日本の生活のために開発されたのかと思ってしまうほど、日本の生活様式に適した機能が満載なので、一つずつ解説をしていきます。

 履き心地

CloudTec® - On's Patented Running Shoe Technology | On

出典:on公式HP

onの最大の特徴である空洞のあるソールは、「CloudTec(クラウドテック)」というテクノロジーです。

着地の際にソールの空洞が潰れて、それがもどる反動が反発力を生み出し、まさにモデル名(クラウド)でもある「雲の上の走り」を実現しているのです。

この技術の初まりは、創業者が靴に輪切りにしたホースを付けてみたところ、空洞による反発力で走りやすくなったので、大学の研究室に持ち込んでみたら、走るのに適したミッドソールの形状だと判明したことから始まっています。

この反発力を活かして、ランニングだけでなく、ジムでのウエイトトレーニングや短距離走のトレーニングにもonのシューズの利用が推奨されています。

 防水性

onではウォータープルーフという名前の付いたモデルは防水シューズとなります。

年間100日以上は雨が降ると言われている日本において、防水機能はとても心強いですね。

ウォータープルーフはゴアテックスのように防水機能+ムレを防いでくれる機能ではないので、夏のムレは人によっては気になってしまうのが難点です。

 着脱のしやすさ

クラウド ウォーター プルーフはローファーのように靴紐を結ぶことなく着脱することができます。

これも靴の脱ぎ履きが多い日本では重宝する便利機能。

しかも緩すぎず、締め付けがキツすぎず足に吸い付くようなちょうど良いフィット感を味わうことができます。

毎日の靴ひもを結ぶ時間がなくなるライフハックです。

 【on】クラウドウォーター プルーフと【ホカオネオネ】ボンダイの比較

クラウド ウォータープルーフとボンダイを様々な視点から比較をしていきます。

以下の順番で比較を行なっていきます。

•写真比較

•比較表

•履き心地で比較

•機能性で比較

•コスパで比較

まずは写真比較から行なっていきます。

 写真比較

クラウド ウォータープルーフとボンダイをいくつかの角度の写真から比較を行なっていきます。

比較に利用するのはクラウド4 ウォータープルーフの27cmと、ボンダイ7WIDEワイズの25.5cmです。

正面(左ボンダイ 右クラウドウォータープルーフ)

横(左クラウドウォータープルーフ 右ボンダイ)

後ろ(左クラウドウォータープルーフ 右ボンダイ)

写真で比較してみると、ボンダイの分厚いヒールを含めた重厚感が目立ちます。

ボンダイはそれでいて、細身の作りとなっているのでタウンでの使用にもハマる絶妙なデザインとなっています。

一方、クラウドウォータープルーフはタウンユースを想定して開発されているだけに、細身の作りで甲も低く、どんなコーデにも自然に馴染みそうです。

違いとすると、やはりヒールの違いでしょうか。

ボンダイの極厚のソールも存在感がありますが、onの空洞が設けられた独特のソールも特徴的です。

コーデとしては、クラウド ウォータープルーフは細身で甲も低いので、比較的どんなコーデにも合いやすいです。

ボンダイはソールの存在感を活かしたダッドスニーカーとして活用していくのがおすすめです。

 比較表

on(クラウド ウォーター プルーフ) ホカオネオネ(ボンダイ)
クッション性
軽さ
デザイン性
防水性 ×
通気性
コスパ
合計店 15 12

比較表はクラウド ウォータープルーフとボンダイを、スニーカーに求められる6大要素を「×、△、◯、◎」の4段階で評価を行なったものとなります。

それぞれ「×が0点、△が1点、◯が2点、◎が3点」として評価を行いました。

今回の評価要素ではクラウド ウォータープルーフの方が点数が高いという結果になりました。

日本の生活には欠かせない防水性が勝負を分けることになりました。

(ちなみにデザイン性については、クラウドの独特のソール形状や、ボンダイの極厚ソールはそれぞれクセがあり、好みが別れるところとなるため二つとも◯としました。)

 履き心地で比較

クラウド ウォータープルーフは「CloudTec(クラウドテック)」による反発力が、雲の上と表現される履き心地に寄与しています。

この反発力を活かして、ウエイトトレーニングや短距離のトレーニングにも利用されているので、幅広い目的の用途に向いています。

一方、ボンダイの極厚ソールによる履き心地はマシュマロに例えられ、長距離走やトレイルランのような足に負担のかかる運動をするのに向いています。

そのため、CloudTec(クラウドテック)による反発力と、爆発的な蹴り出しを求めている人はonのシューズ。

より足に負担が掛からずにトレイルランや運動を楽しみたい人はホカオネオネのシューズが向いていると言えるでしょう。

 機能性で比較

タウンユースでの利用ではあれば防水性があり、靴ひもを結ばずに履ける便利さから、機能面はクラウド ウォータープルーフに軍配が上がります。

一方でボンダイは通気性のとても良いシューズのため、夏での使用はボンダイの方が快適に履くことができます。

両社とも使用用途によって豊富なラインナップがあるので、使用用途によって必要な機能を備えたモデルを見つけることができます。

 コスパで比較

【on クラウド ウォータープルーフ】 17,380円(税込)
【ホカオネオネ クボンダイ】             23,100円(税込)
クラウド ウォータープルーフとボンダイの定価の差額は5,720円になります。
これは大きな差なので、コスパではonの圧勝ですね。
onのコスパが良い理由としては、輸入代理店の企業努力により、内外価格差が大きくならないよう価格設定されているためです。
これだけ機能性の高い防水シューズが、2万円以下で手に入るということはなかなかありません。
円安などの要因で安く輸入ができなくなり、値上げをせざるを得なくなるということは、今日本中のどの業界でも起きていることですから、安く手に入れられている今の内にGETしてしまうこともアリですね。

 まとめ

まとめると、onのクラウド ウォータープルーフは「軽く、履き心地抜群」な上、「防水性や靴ひもを結ばずに履ける」といった日本で生活していくのに役立つ機能が満載の素晴らしいシューズです。

同じく、軽くて履き心地抜群と評判のホカオネオネのシューズと比較を行うと、タウンユースではより汎用的に様々なコーデに馴染みます。

トレーニングユースでは反発力の必要な運動に向いています。

輸入代理店の企業努力により、内外価格差が小さくコスパも抜群なので、まずは試着してみることをおすすめします。

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