革靴はビジネスマンにとっては必須のアイテム。
靴は足を支えるだけでなく、“足元を見る”という言葉の通り出会った人の第一印象をも左右します。
そんな大切なアイテムである革靴を、毎日履き終わったあとお手入れできていますか?
「忙しいのに毎日は無理だよ。」
そんな言葉が聞こえてきそうですが、大丈夫!
革靴の毎日のお手入れは以外と簡単で、1分間も掛からないんです。
今記事では革靴の毎日のお手入れ簡単2ステップと、雨に濡れたときの緊急対応についてご紹介します。
目次
毎日の手入れはこれだけ!簡単2ステップ
毎日1分間でできる革靴のケア方法をご紹介します。簡単なので道具を用意して習慣化しましょう。
必要な道具
必要なのはシューキーパー(シューツリー)と馬毛ブラシだけだよ
以外に少ないんだな。毎日靴クリームは付けなくて良いのか?
毎日靴クリームをつけると逆に靴に悪いよ!靴磨きは月に1度の頻度で充分
今ネットで調べたら、豚毛ブラシも売ってたんだけど安いからこっちで良い?
豚毛ブラシは毛が硬くてブラッシングには向いてないよ。ブラッシングには毛先が細かくて柔らかい馬毛ブラシを使うことでホコリが落ちるんだ。
分かった
簡単2ステップ
ステップ1:ブラッシングをする
馬毛ブラシでアッパー(甲革)をブラッシングしよう
一日履くと以外と汚れがあったりするんだな
そうなんだ。履くたびにブラッシングすると革靴の異常にも早く気づくことができるよ
ステップ2:シューキーパー(シューツリー)を入れる
ブラッシングのあとシューキーパーを入れる。基本的に毎日必要なお手入れこれだけだよ
ここまで1分もかからなったな
ちなみに先にシューキーパーを入れてからブラッシングしても問題ないよ。シューツリーを入れたあとは重くなるから僕は先にブラッシングしてる
確かにプラスチック製のシューキーパーなら軽いけど、木製のシューキーパーは重いもんな
ブラッシングを毎日する理由
ホコリは革靴の天敵です。
ホコリがたまると、革の油分や水分を吸い取ってしまい革が乾燥してしまいます。
その結果クラック(ひび割れ)ができてしまい、手の施しようのない傷に繋がってしまいます。
日々ブラッシングをすることでホコリがたまらないようにすることは、革靴の寿命を延ばすのに非常に有効です。
シューキーパーを使う理由
【シューキーパーを入れないで型崩れした靴】
【シューキーパーを入れて約5年履いた靴】
シューキーパーは使うことで靴の型崩れを防ぎます。
良い靴でもシューキーパーを使わないと履きシワが深くなり、型崩れを起こしてしまいます。
またシューキーパーは木製のものの方が、よりシワを伸ばす効果が高く、湿気も吸い取ってくれます。
【緊急】雨に濡れたしまった場合の対応
雨に濡れてしまったときの、緊急対応の方法を必要な道具をご紹介します。
必要な道具
必要なのは布、シューキーパー、靴クリームだよ
雨に濡れたときの2ステップ+1ステップ
ステップ1:まず布で水をふく
なるべく早く拭いたほうが良いよな
布は使わなくなったTシャツとか下着で大丈夫だよ
ステップ2:乾燥させる
濡れると型崩れしやすいから、なるべく早くシューキーパーを入れてね。湿気をとってくれる木製のものが望ましいよ。
雨に濡れたら新聞紙でしょ
木製のシューキーパーがない場合は乾燥させるのに有効だね。だけど靴の中で濡れた新聞紙を長時間放置してるとカビやにおいの原因になるから気を付けて!
ステップ3:革に栄養を与える
雨でダメージが大きいから、靴クリームで栄養を与えるんだな
そう、人間のスキンケアと一緒だね。靴クリームはより油分の多いデリケートクリームがおすすめだよ。
番外編:スエード靴の履いた後のお手入れ
スエード靴は道具も少なく、お手入れも簡単です。
必要な道具
日々のお手入れはスエード用のブラシだけだよ。
簡単お手入れ
履いたあとはスエード用のブラシで毛先を整えるだけでOK
スエードって季節感を簡単に演出できるおしゃれアイテムなのに、手入れも簡単なんだな
まとめ
・普段のお手入れはブラッシングとシューキーパーを入れるだけでOK
・ブラッシングに使うのは馬毛ブラシ
・シューキーパーは木製のものが、履きシワを伸ばして湿気をとってくれるのでおすすめ
・雨に革靴が濡れたらなるべく早く乾燥させて栄養補給が重要
・スエード靴はお手入れがカンタン!
・ブラッシングに使うのは馬毛ブラシ
・シューキーパーは木製のものが、履きシワを伸ばして湿気をとってくれるのでおすすめ
・雨に革靴が濡れたらなるべく早く乾燥させて栄養補給が重要
・スエード靴はお手入れがカンタン!