結論:結婚式では黒のストレートチップを履きましょう
出典:KOCCMUSIC
結婚式では黒の内羽根ストレートチップを履きましょう。
1番大切なことなので、いきなり結論を書きました。
ストレートチップとは画像のように、つま先に一本まっすぐ切り返しが入っているデザインの靴のことです。
これさえ覚えておいて頂ければ、結婚式の靴選びで恥をかくことはありません。
以下理由と、ストレートチップの靴を選ぶ際の注意点やポイントについて説明させて頂きます。
なぜ黒のストレートチップなのか
最もフォーマルな靴だから
出典:男前研究所
画像は左にいく程フォーマル度が高く、右にいく程フォーマル度は低い靴です。確認すると黒の内羽根ストレートチップが一番フォーマル度が高いことが分かります。
基本的には色が黒かつ、装飾が少ない靴がフォーマル度が高いです。
フォーマルな場に最適かつ汎用性の高い靴だから
冠婚葬祭というように、お葬式に出席する際にもフォーマルな身だしなみを求められます。
特にお葬式は服装のマナーに厳しい場ですが、黒の内羽根ストレートチップであれば何の問題もありません。
また重要な商談や、得意先に挨拶に行く際にも最適な靴です。
まさにストレートチップは守備範囲が広い大人の味方の靴なのです。
靴選びの際の注意点
色
迷わず黒を選びましょう。
茶色はカジュアルな印象になってしまいフォーマルな場で適切ではありません。
黒色の方がフォーマル度が高い為、黒色が適しています。
内羽根・外羽根の違い
出典:くろおと
紐靴には内羽根・外羽根があり、それにより用途が変わってきます。
内羽根とは靴紐を通す部分が、内側につくられている写真上部のデザインの靴です。内羽根の靴はエレガントなその見た目から、フォーマルシーン~ビジネスの場で履くのに適しています。
対して外羽根とは靴紐を通す部分が、外側につくられている写真下部のデザインの靴です。内羽根の靴の靴と比較するとカジュアルな見た目で、ビジネスシーン~プライベートシーンに適しています。
結婚式などのフォーマルな場所で使う靴は必ず内羽根の方を選びましょう。
NGな靴
エキゾチックレザー
出典:Pinterest
クロコダイルなどの殺生を連想させるエキゾチックレザーは、結婚式のおめでたい場には履いていかないようにしましょう。
メダリオンのある靴
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写真のようにメダリオンという飾り穴で装飾されている靴も履かないようにしましょう。
装飾がある分カジュアルになり、フォーマルな場には適しません。
靴選びのポイント
エナメル素材の靴
出典:楽天ホームページ
エナメル素材の靴はパーティーのような華やかな場に合います。
結婚式のためだけに購入するのであればおすすめのです。
雨に強い靴
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結婚式の当日は必ず晴れているとは限りません。
冠婚葬祭用に1足だけ持つのであれば天候に履く靴を左右されず、ケアの手間もかからない雨に強いものが良いでしょう。
アッパーはガラスレザーなどの雨に強い素材、靴底はラバーソールのものがおすすめです。
ストレートチップを持っていない・二次会のみの参加の場合
ストレートチップを持っていない場合
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ストレートチップを持っていない、又は結婚式の当日までに用意間に合わないという方は、黒のプレーントゥを履きましょう。
シンプルで装飾のないデザインの為、結婚式で履いていても問題はありません。
二次会のみの参加の場合
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二次会のみの参加の場合は過度にドレスコードを気にする必要はありません。
茶色やメダリオンの入った靴を履いておしゃれを楽しみましょう。
おすすめのブランド
Church’s/チャーチ
出典:楽天HP
チャーチはイギリスの老舗名門紳士靴ブランドです。
チャーチの誇る名作ドレスシューズ「CONSUL/コンサル」は、丸すぎず角張りすぎないバランスの良いトゥが特徴です。
最高の素材で250以上に及ぶ工程で作られており、まさに世界のどこに出ても恥ずかしくないという名作です。
雨に強く、ケアの手間も掛からないポリッシュバインダーカーフを用いたコンサルもあります。
SHETLANDFOX/シェットランドフォックス
シェットランドフォックスはリーガル社の最上級ラインです。
レベルソ仕立てなど靴好きには堪らないディティールを備えながら、日本人の足型にあった履き心地良い紳士靴を提供しています。
海外の一流ブランドと同等の品質ながら、コストパフォーマンスが高いことも魅力の一つです。
Berwick/バーウィック
出典:amazon.co
バーウィックはスペインの紳士靴ブランドです。
フランス・デュプイ社のボックスカーフを使用し、手間の掛かるグッドイヤーウェルテッド製法を採用しながら抜群のコストパフォーマンスを誇っています。
高級紳士靴の入門編としておすすめの1足です。
KENFORD /ケンフォード
出典:楽天HP
ケンフォードはリーガルの兄弟ブランドです。
お手頃な価格ながら、丈夫で履き心地の良さが魅力です。
ビジネスから冠婚葬祭まで幅広く使うことが出来ます。
まとめ
・結婚式には黒の内羽根ストレートチップがおすすめ
・ストレートチップはフォーマルからビジネスまで使うことが出来る汎用性の高い靴
・エキゾチックレザーや、装飾(メダリオン)のある靴はNG
・初めての一足は雨に強いものがおすすめ
・ストレートチップを持っていない場合は黒のプレーントゥを履く