ダンロップがダサいと言われる理由
今記事ではダンロップの靴がダサいと言われる理由と、ダウンロップ=ダサいとは言い切れない理由、またおすすめのモデルについてご紹介します。
まず、ダンロップの靴がダサいと言われる理由については以下の2つです。
・フォルム・デザイン
・ファッションに関心のない人の靴というイメージ
上から順番に解説していきます。
フォルム・デザイン
出典:https://aucfree.com/items/l568910187
写真のダンロップの靴でデザイン性について検証していきます。
まずはぽってりとしたフォルムが特徴的です。
比較的ソールも厚く、カジュアルな印象を受けます。
アッパー素材については、メッシュと合成皮革と合成繊維となっています。
アッパー素材は、スムーズ革やスウェードのような天然皮革を用いいると、大人っぽく上品な印象になります。
対して、メッシュや合成繊維といった素材にするとカジュアルな印象が強くなります。
アッパー素材の視点からもカジュアル感が強いということがと分かります。
ではデザインの視点からはどうでしょうか。
実はダンロップの靴は、デザインが凄くダサいかというと、そこまで酷くないというのが僕の見解です。
出典:https://shop.newbalance.jp/shop/g/gM990GY3
写真はニューバランスの名作スニーカー「990」ですが、割と似ているデザインではないでしょうか。
個人的には、ダンロップのスニーカーが、多少なりとも「990」からインスパイアを受けている部分があるのではないかと考えています。
(この「990」もダサい思う方もいるかと思いますが、「990」のデザインはランニングシューズ型のスニーカーにおいて、ベーシックと言っても過言ではない立ち位置です。)
またカラーリングの視点から見てみると、配色は派手ではなく、使いやすい色使いです。
とはいえ、ぽってりとしたフォルムとデザインを総括すると、いわゆる「オジサンが履いていそうな靴」という印象を受けますね。
ファッションに関心のない人の靴というイメージ
ブランドイメージはかなり大切なものです。
ハイブランドをはじめ、各ブランドは良いブランドイメージを作り上げるために多額の広告費を投じているブランドは多くあります。
その点については、ダンロップの靴のブランドイメージは良くありません。
ダンロップの靴=ダサいというイメージが定着してしまっています。
また、ダンロップの靴を履いている人も、ファッションに関心がない人ということも定説のようになってしまっています。
売っている場も百貨店やファッションモールのようなおしゃれな場所ではなく、量販店で売られていることが多いです。
価格が安く、イメージも良くないので、ファッションに興味がある人ほどダンロップの靴を敬遠する傾向があるでしょう。
最近のダンロップは靴はダサくない!?
ダンロップの靴がダサい理由について挙げてきましたが、最近のダンロップの靴は、ダサいと即断できない理由は以下になります。
・ダッドシューズが人気に
・コーデに取り入れやすいモデルの展開
上から順番に解説していきます。
ダッドシューズが人気に
出典:https://wear.jp/item/32758617/
「オジサンが履いていそうな靴」という印象もあり、敬遠されてきたダンロップですが、時代が追いついてきたと感じさせる流行が起こります。
2018年頃からぽってりしたフォルムと厚いソールの、いわゆる「オジ靴」が大流行したのです。
現在は一時期ほどの熱気はないものの、各人気スニーカーブランドからはダッドスニーカーがリリースされており、一定のポジションを築き上げています。
この流れに乗って、おしゃれな人が敢えてダンロップのスニーカーを履いて、写真をファッションサイトに投稿するという現象も起こりました。
ダッドスニーカー人気が高まったことで、ダンロップのスニーカーは意外と良いんじゃないかと考える人は少しずつ増えていると考えられます。
コーデに取り入れやすいモデルの展開
出典:https://sports.dunlop.co.jp/sportscasual/products/
まだまだ知名度は低いですが、ダンロップのサイトを探すと、キレイめな着こなしにも合うスニーカーが販売されています。
写真のコート系のスニーカーは、細身のシルエットでかなり使いやすそうです。
ダンロップの靴らしく機能性と、コストパフォーマンスは非常に高いので、日常生活での使い勝手も抜群です。
またサンダルも展開していて、こちらも使いやすいモデルがいくつもあります。
ダンロップのおすすめモデル
ここからはダンロップのシューズのおすすめモデルをご紹介します。
A7002
出典:https://item.rakuten.co.jp/tsubame-mall/da7002/
A7002は細身かつクリーンなデザインが魅力のコート系のスニーカーです。
上品な印象が強いので、クールビズやビジカジの着こなしに合わせることができます。
アッパーは人工皮革ですが、安っぽさを感じません。
独自のソール構造「bounstep(バウンステップ)」を採用することで、歩く衝撃を推進力に変換し、ヒザにやさしくスムーズな歩行を実現しています。
コート系のスニーカーは、見た目はスタイリッシュですが、ソールのクッション性がなく、長く歩くと疲れやすいものが多いので衝撃吸収機能は嬉しいですね。
定価は税込7,700 円。
カラーはホワイト、ブラック、ブラック/ホワイトの三色展開です。
デメリットを挙げるとすると、人工皮革のため、天然皮革と比較すると風合いに劣るということと、ダンロップのブランド名が金字でデザインされているので、人によっては使いにくさを感じるということです。
まとめると、クリーンなデザインかつ歩きやすいコート系のスニーカーが欲しい方におすすめです。
A7001
出典:https://item.rakuten.co.jp/shoemart/577766/
A7001もシンプルなデザインと上品さが魅力のモデルです。
A7002との違いは、A7002はテニスシューズ由来のコート系のデザインに対して、A7001はバスケットシューズを意識したデザインになっていることです。
そのため、デザインが少ない分A7001の方がよりクリーンな印象となります。
アッパー素材や機能性については、A7001と同様です。
デメリットについてもA7001と同様、人工皮革であることと、ダンロップのブランド名が金字で表記されていることが挙げられます。
定価は税込7,700 円。
カラーはホワイト、ブラック、ブラック/ホワイトの三色展開です。
まとめると、キレイめなローカットのバスケットシューズ型のスニーカーが欲しい方におすすめです。
A7003
出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp/tsubame-mall/da7003.html
A7003はアウトドア感のある防水スニーカーです。
ゴアテックスではないのですが、外から水を通さず、内から空気と水蒸気を逃がす独自構造の通気防水機能を搭載しています。
靴紐を結ぶ必要がない留め具仕様で、簡単に着脱できる点も実用的です。。
インソールには、クッション性と通気性を兼ね備えたものが採用されています。
アウトドア仕様の機能が多くありますが、タウン使用しやすいようにデザインはあくまでシンプルなものになっています。
デメリットを挙げると、カジュアルシーンでは使いやすいデザインではありますが、スーツといったドレスアイテムとは相性が良いとはいえません。
また、リアルギアとして使うには少し頼りないので、タウンユースやサイクリングで着用することをおすすめします。
定価は税込7,700 円。
カラーはブラック、ネイビー、ダークグレーの三色展開です。
まとめると、防水性能があるアウトドアテイストのスニーカーが欲しい方におすすめです。
まとめ
ダンロップの靴がダサいと言われる理由と、ダンロップの靴はダサいと断言できない理由、モデルによってはダサくはないという見解についてご説明致しました。
特におすすめモデルについては、上品なデザイン・高機能・コストパフォーマンスの3拍子揃った良靴だったと思います。
気になった方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。