カラハンというシューズブランドをご存知でしょうか?
日本ではまだ知名度はありませんが、履き心地の良さとデザイン性を両立した、とてもおすすめなコンフォートシューズを展開しています。
今記事では、カラハンのブランドヒストリーと魅力、おすすめモデルや購入できる場所について解説しています。
今記事を読むことで、カラハンの靴についての知識と、カラハンの靴のメリット・デメリットを知ることができるので、ぜひ最後まで見てみて下さい。
カラハン(CallagHan)のブランドヒストリー
出典:https://www.gmt-tokyo.com/collections/callaghan-カラハン
カラハンはスペインのシューズブランド「ヘルガー社」のハウスブランドです。
ヘルガー社は1968年に創業した、防水レザー製のハンティングブーツが有名なブランドです。
ハンティングブーツにより成長を遂げたヘルガー社が、1987年に立ち上げたハウスブランドがカラハンです。
ブランド立ち上げ当初は、ドレスシューズを中心に展開していましたが、だんだんとスニーカーが中心の現在のモデル展開となっています。
ドレススニーカーのニュートレンド:カラハンの魅力とは
カラハンの魅力については以下の3点になります。
・ドレスシューズとスニーカーの良いとこ取りをしたデザイン
・履き心地の良さを支える独自技術
・雨の日も履けるモデルがある
上から順番に解説していきます。
ドレスシューズとスニーカーの良いとこ取りをしたデザイン
出典:https://www.e-begin.jp/article/289172/
カラハンは上品なアッパーに、履き心地の良さを提供するハクテクソールが融合したデザインが魅力です。
画像は特にドレッシーなモデルで、ウィングチップのデザインのアッパーに、空洞のある特徴的なソールが付いています。
ビジネスのカジュアル化が進む昨今、オン・オフ両用靴として活躍してくれるドレススニーカーが展開されています。
履き心地の良さを支える独自技術
出典:https://mens-shop.bamboo-creation.jp/item/01_03_202101_callaghan/
カラハンは「アダプション・テクノロジー」という独自開発した技術により、快適な履き心地を提供しています。
アダプション・テクノロジーの説明
Adaptaction Technologyは足の詳細な分析に基づき作られました。 特許取得済みのAdaptactionは人間の動きを再現し、足の自然な動きに適応します。 歩いているとき、5-8mm幅が広がることで足の裏になじみます。 衝撃を吸収してエネルギーに変えることにより、歩行時の衝撃を抑え最大限の快適さを実現します。 Callaghan Adaptaction Technologyの開発により、市場に大きな革命をもたらしました。
引用:https://zozo.jp/search/?p_tpcsid=1423731
このアダプション・テクノロジーの他にも、イタリアのフィンプロジェクト社と共同開発した、2層構造の「マレソール」があります。
マレソールの空洞部分がクッションの働きとなり、高いクッション性を実現しています。
これらの独自テクノロジーを駆使して、履き心地の良い靴作りを行っています。
雨の日も履けるモデルがある
カラハンのレザースニーカーのアッパーは、樹脂加工をしたガラス革を使用しています。
樹脂加工をしているので、水が革に染み込まず、雨の日にも履くことができます。
また、ガラス革は軽く拭くだけの簡単なメンテナンスで、光沢を保つことができるメリットもあります。
カラハンのモデル紹介
ここからはカラハンが展開しているモデルについて、いくつかご紹介をします。
ウィングチップ 17808
17808はアッパーがウィングチップのデザインのドレススニーカーです。
ドレスシューズとスニーカーの良いとこ取りをしたようなデザインと、アダプション・テクノロジーと二重構造のマレソールにより、快適な履き心地を両立しています。
全体的に丸みを帯びた、ぽってりとしたシルエットでオン・オフ使いやすくなっています。
また、アッパーにはガラス革を使用しているので、雨の日も履くことができます。
プレーントゥ 17807
出典:https://www.e-begin.jp/article/289172/
17807は、プレーントゥ のデザインのドレススニーカーです。
ウィングチップの17808と比較すると、装飾がない分クリーンな印象になります。
よりオン用途で使いたい方におすすめです。
スニーカー 18818
出典:GMTホームページ
18818はレザーと、通気性の良いメッシュ素材を合わせたスニーカーです。
シンプルなデザインで、カジュアルからキレイめな服装まで合わせることができます。
ブラウンカラーも展開されていて、こちらはベージュのチノパンなど、カジュアルパンツに合う色味です。
18818にもアダプション・テクノロジーと、マレソールが搭載されています。
ブーツ 46072
出典:GMTホームページ
46072はボリュームソールが特徴の、比較的ドレッシーな印象のブーツです。
内側にはチャックが付いていて、着脱が簡単にできるようになっています。
着こなしとしては、足元の存在感が大きくなるので、なるべくシンプルなコーデに合わせることがおすすめです。
カラハンを購入できる場所
出典:https://senken.co.jp/posts/callaghan-230210
カラハンの購入場所としては2023年2月にオープンした直営店がおすすめです。
場所は青山の骨董通りにあります。
住所:東京都港区南青山6-3-12 南青山ベルベットハイツ1F
この直営店が、日本では唯一のカラハンの専門店なので、色々なモデルを試着して決めたいという方は直営店に行く必要があります。
また直営店以外では、通年取り扱っている店舗の情報は現在なく、百貨店などのイベントでポップアップ店舗を出店しているタインミングで購入することができるようです。
ネット購入でも、アマゾンや楽天といったメジャーなECサイトでの取り扱いはまだ少なく、カラハンの輸入代理店を務めるGTM社のサイトでは、いくつかのモデルを取り扱っています。
カラハンのデメリット
カラハンの魅力やモデルについて紹介してきましたが、逆にデメリットについても触れておきます。
カラハンのデメリットについては以下の二つです。
・購入場所できる場所が少ない
・モデル数が少ない
上から順番に解説していきます。
購入場所できる場所が少ない
現状カラハンを確実に常時扱っている店は、青山の直営店のみです。
そのため、都内に住んでいる人以外は、試着をして購入することが難しい状況となっています。
また、ネットでの取り扱いもまだ少ないので、これから取り扱い店舗の拡大や、大手ECサイトでも簡単に購入できるようになることに期待です。
モデル数が少ない
直営店では、小さい店舗ながら幅広いモデルを取り扱っており、選択肢は豊富です。
しかし、輸入代理店のGTM社のサイトでは、まだまだ取り扱いモデルが少ない状況となっています。
直営店で販売するモデルは、輸入してきている訳なので、ネットでも購入できるようにすると、もっと消費者側の選択肢は広がると思うので、こちらも今後拡充されていくことに期待です。
まとめ
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