今年もブーツの季節がやってきました。
秋冬はコートやジャケットなどのカッチリとしたアウターを羽織ると、足元はブーツや革靴で締めたくなりますよね。
特にブーツは足首まで覆う丈と、ボリュームのある靴底で、寒い冬を暖かく過ごすための必須アイテムです。
かっこ良さと、暖かさが魅力のブーツですが、重くて歩きにくいことがデメリットです。
また歩きやすさに定評のあるレッドウイングやドクターマーチンは、街で被ってしまうことが多いことも悩みですね。
そんな中ブランドストーンのサイドゴアブーツは、上品さと履き心地の良さが魅力です。
天候を気にせずにガシガシと履くことができます。
今記事ではカジュアルブーツの名作、ブランドストーンの魅力とコーデについて解説します。
ブランドストーンの歴史
出典:ブランドストーンHP
ブランドストーンは1870年にオーストラリアのタスマニア島で、靴輸入会社として創業されました。
後に自社でオリジナルブーツの生産をはじめ、1894年の国際展示会で高い評価を得ます。
1940年代の第二次世界大戦時には、オーストリアの軍用ブーツの生産を担いました。
戦後は軍用ブーツの生産で培った経験をもとに、堅牢で高品質なブーツを生産を続け、1960年代に名作「ORIGINALS(オリジナルス)」シリーズが生み出されました。
「ORIGINALS」シリーズのサイドゴアブーツは、頑丈さと履き心地が評価され、ワーカーから都市生活者まで幅広い層に受け入れられました。
現在では50か国以上の人々に愛用され、2020年に創業150周年を迎えました。
ブランドストーン サイドゴアブーツの魅力
ブランドストーンの魅力について以下の3点を解説していきます。
・汎用性の高さ
・履き心地
・バリエーションが豊富
上から順番に解説していきます。
汎用性の高さ
出典:https://media.urban-research.jp/article/fashion/121798/
ブランドストーンのサイドゴアブーツはカジュアルから、テーラードジャケットまで幅広い着こなしに合わせることができます。
サイドゴアブーツはもともと、ヴィクトリア女王のために着脱がしやすいブーツを開発したことが起源です。
そのため女王が履く上品なレディース用ブーツという歴史があります。
ブランドストーンはドレスシューズであるサイドゴアブーツの意匠を採用しながら、丸みをおびたシルエットとタフな素材がカジュアルなコーデにも合います。
また雨や雪のような悪天候でも気にせずガシガシと履くことができる頑丈さを持っています。
ドレスシューズの形でありながら、カジュアルにも抜群にあう「究極の中庸靴」といえます。
履き心地
伸縮性の高いサイドゴアがあることで、脱ぎ履きがしやすく柔らかい履き心地です。
レザーシューズとは思えないほど、さまざまな足の動きにフィットします。
ソールは防水性とグリップ力が高く、悪路でも安定した歩行が可能です。
かかと部分にはクッション性の高いXRD素材を採用することで、長時間歩いても疲れにくい作りになっています。
バリエーションが豊富
ブランドストーンは、サイドゴアブーツ1種の展開でありながらとてもバリエーションが豊富です。
定番の「ORIGINALS(オリジナルス)」シリーズは、現在9種類の商品展開があります。
カラーから、素材まで使う用途にあわせてお気に入りの1足を選ぶことができます。
またオリジナルス以外にも幅広いシリーズが展開されているので、ぜひ試着をして自分にあうものを選びたいところです。
ブランドストーンコーデ例
ここからはブランドストーンのおすすめのコーデ例を男女別にご紹介します。
メンズコーデ例
まずはメンズのコーデ例についてご紹介します。
ブランドストーン×ワークコーデ
出典:WEAR
無骨さが魅力のワークコーデ。
ブランドストーンとカジュアルの代表アイテムであるデニムは相性◯です。
ブランドストーン×きれいめカジュアルコーデ
出典:WEAR
きれいめなカジュアルスタイル。
モノトーンな色味に抑えることで、大人っぽい雰囲気が出ています。
ブランドストーン×ストリートコーデ
出典:WEAR
オーバーサイズのダウンコートが主役のカジュアルコーデ。
ブーツカラーがブラウンとなると、よりカジュアルな着こなしにマッチします。
ブランドストーン×きれい目コーデ
出典:WEAR
ジャケットを羽織ったキレイめスタイル。
サイドゴアブーツのデザインのため、上品スタイルにもマッチします。
ブランドストーン×ストリートコーデ
出典:WEAR
ミリタリーミックスなストリートコーデ。
カジュアルな装いにもブランドストーンはハマります。
ブランドストーン×アメカジ
出典:WEAR
全体的に細身なアメカジコーデ。
パンツもホワイトパンツをチョイスすることで、上品さを感じるアメカジに仕上がっています。
ブランドストーン×コートスタイル
出典:WEAR
キレイめな印象のPコートスタイル。
色落ちしたカジュアルな印象のデニムと、レザーシューズは好相性です。
レディースコーデ例
レディースのおすすめのコーデ例についてご紹介します。
ブランドストーン×きれい目カジュアルコーデ
出典:WEAR
カジュアルなコーデながら、足元は革ブーツをもってくることで着こなしを引き締めています。
ぜひ参考にしたいおしゃれな着こなしです。
ブランドストーン×アウトドアコーデ
出典:WEAR
ブランドストーンを使ったアウトドアコーデ。
履き心地が良くて、雨に強いブランドストーンはフェスやキャンプにもおすすめです。
ブランドストーン×ブリティッシュカジュアルコーデ
出典:WEAR
バブアーの定番アウターを羽織ったトラッド感のあるコーディネート。
バッグと足元をブラックレザーで合わせることで、コーデに統一感が出ています。
ブランドストーン×スポーツミックス
出典:WEAR
ブラックを基調にしたスポーツミックスコーデ。
小物使いと、カジュアルなウェアを持ってくることで、重い印象にならないブラックコーデとなっています。
ブランドストーン×寒冷地コーデ
出典:WEAR
雪景色の中でのブランドストーンコーデ。
ブランドストーンは寒い地域・季節に適したシリーズもあり、グリップ力のあるソールが雪道の歩行も助けてくれます。
ブランドストーン×カジュアル
出典:WEAR
アクティブな印象のカジュアルコーデ。
基本的にはモノトーンで構築指していますが、インナーのオレンジカラーがアクセントとして効いています。
シリーズの種類
サイドゴアブーツと一口に言っても、ブランドストーンは様々なモデルを展開しています。
ブランドストーンが展開するシリーズについてご紹介します。
「ORIGINALS(オリジナルス)」シリーズ
出典:アマゾンHP
ブランドストーンの定番シリーズです。
通称「500」シリーズとも言われています。
ワーカーにも受け入れられた頑丈さと、コンフォートな履き心地が魅力です。
「CLASSIC COMFORT(クラシック コンフォート)」シリーズ
出典:アマゾンHP
インソールに独自のクッション素材を配して、コンフォート性を高めたブランドストーンのハイグレードシリーズです。
通称「550」シリーズとも言われています。
ライニングにもレザーを採用することで、堅牢さと肌触りの良さが増しています。
「THERMAL(サーマル)」シリーズ
出典:アマゾンHP
寒冷環境への対応に特化したシリーズです。
ボアタイプのウールをインソールに採用することで、保温力を高めています。
また防水性も非常に高く、悪天候の通勤などにもおすすめです。
「LOW CUT(ローカット)」シリーズ
出典:Amazonホームページ
ローカットシリーズは日本限定で展開されています。
より軽やかに、スリッポン感覚で履くことができます。
季節問わずコーディネートに取り入れやすいデザインです。
ブランドストーン購入場所
ブランドストーンの直営店は残念ながら国内にはありませんが、全国の取り扱い店舗から購入することができます。
特にプレミアムパートナー店は、年間を通じて最も種類豊富にブランドストーンがそろう店とのことなので、多くの種類を試したい場合はぜひ訪れたいですね。
楽天・アマゾンなどのネットショップからも購入可能です。
サイズが分かっている場合は、お得に買えるネットショッピングはおすすめです。
まとめ
ブランドストーンはオーストラリア創業のブーツブランドです。 機能性とファッション性を備えていることで、日本でも愛用者の多いブランドです。 そんな人気の高いブーツですが、秋冬だけ使って、夏の間はしまってしまう方も多いのではないでし[…]
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