【大学生】夏休み期間に陥りやすい罠と有意義な過ごし方を完全解説

 大学生が夏休みに陥りやすい罠

大学生の夏休みの期間は、「7月末(8月頭)〜9月下旬(9月末)」までの約2ヶ月間ほどの期間。

中学、高校の夏休みと比較しても、長い休み期間であることが分かる。

今記事では大学生が夏休みにすべき有意義な過ごし方と、陥りやすい罠について解説しています。

まず大学生の夏休みは1カ月半~2カ月と長期間であり、この期間は人生を変えるたための初動としては十分な期間であることをお伝えしたい。

理想としては、この期間に毎日コツコツと取り組むルーティンを身につけることができれば、人生は必ず好転していく。

しかし、そんな大事な期間を有意義に過ごすために必要なものは何であろう?

それは時間だ。

自身で目標を定めて、目標に向かって努力をすることは、誰も見ていない•褒めてくれない孤独の中、自分を信じてコツコツ積み上げることと同義である。

自分と向き合う時間を長く持って、勉強時間•作業時間を長い時間掛けた人間が目標達成に有利に決まっている。

かなりまどろっこしい説明をしてしまったが、何が言いたいかというと、夏休みに大切なのは1にも2にも時間なので、あなたの時間を奪ってくるようなイベントや過ごし方には要注意ということ。

次項から具体的な罠について解説する。

 アルバイト

アルバイトは要注意である。

冷静に考えれば分かることだが、高い学費を払ってあなたが得ているのは大学の単位と学位だけではない。

大学生という4年間の時間だ。

その時間をアルバイトにだけに費やしてしまうだけで終わってしまうのは、あまりにももったいない。

そうは言っても生活のためにアルバイトはせざるを得ないという方もいるだろう。

そんな方はできるだけ最小限にして、自分の時間を確保して欲しい。

暇だからアルバイトをしているという方は、ぜひ自分でビジネスに挑戦してみよう。

1時間言われたことことだけをして稼いだ1000円よりも、頑張って挫折して、トライ&エラーを繰り返して100時間掛けて、自分自身で稼いだ1000円の方が遥かに価値がある。

自分の力だけでお金が稼げると気付ければ、価値観や人生の選択も変わることだろう。

 サークル仲間、友達付き合い

サークル仲間や、友達付き合いのためにお金がいる→アルバイト→友達と遊ぶ・散財→付き合いのためにお金必要→アルバイト→遊ぶ・散財

これが大学生が陥りやすい負のスパイラル。

名付けて「リア充(笑)スパイラル」である。

ハーバード大学が人の幸せとは何かについて戦後から数十年掛けて研究をした結果、人の幸せとは「同じ志を持つコミュニティで頼り頼られること」と結論づけた。

あなたのサークル仲間や友達は、これから夏休みの内に人生を好転させるきっかけを作ろうというあなたと同じ志を共有できているだろうか。

別に、夏休みに限った話ではなく、あなたの夢や志を共有できていて一緒に夢に向かっていける仲間は真の友である。

そんな友達と語り合う時間や、一緒に切磋琢磨する時間は、あなたの幸せに直結することなので大切にしよう。

そうでなく、サークルの部室に置いてあるゲームに付き合わせるために呼び出してくるサークル仲間、暇だからと飲みに誘ってくる友達、どうでも良いイベントに誘ってくる知り合い。

これらは皆、友達や仲間と言えない。

「時間泥棒」である。

時間泥棒から電話が掛かってきたら「この時間泥棒がー!」と言って電話を切ってやろう。

きっともう誘われないことだろう。

大学生の内に、ぜひあなたの付き合う仲間は、あなたを幸わせにしてくれる「真の仲間」だけにして欲しい。

そんな仲間はいないという人は、一人で良いじゃないか。

真の仲間と呼べない人の中にいるよりも、よっぽど孤独ではなくなるはずですよ!

 SNS•動画配信サービス

友達付き合いとアルバイトを振り切って、一人の時間を確保したあなたにも罠がある。

YouTubeやNetflixといった動画配信サービスやSNSである。

無料であっても楽しいYouTubeやTikTokのようなサービスがあることで、ついつい楽しくて、楽な方に流されてしまうのが人間である。

対策としては、初めから新しいサービスはなるべく始めないようにする。

また一日の中でSNSや動画サービスを見れる時間を決めて、その時間以外は見ないようにすることだ。

午前中は集中する時間で、勉強・作業が終わる夕方以降にご褒美として見られるといったルールにするのはおすすめ。

素晴らしい映画や小説に触れる時間は大切だが、メリハリをつけて楽しむことをおすすめする。

 大学生がすべき有意義な夏休みの過ごし方

ここまでは大学生が夏休みに陥りやすい罠について解説してきた。

ここからはおすすめの有意義な過ごし方についてご紹介していく。

尚、以下は下にいくにつれて難易度は高いが、その分継続できた際のリターンも大きい。

現在、将来やりたいことなくて、漠然とした不安を抱えているという方は、ぜひ本を読むから初めて頂きたい。

•本を読む

•勉強

•ビジネスに挑戦する

それでは、本を読むから解説していく。

 本を読む

本を読んだり、勉強をしても将来役に立つか分からないし、意味ないと思っている人にお伝えしたい。

本を読んだだけで、世界を変えるようなビジネスを起こしたり、大発見をすることはできないかもしれないが、あなたの人生を変えることぐらいはできる。

本を読むだけで、あなた自身の人生を変えることはできるのだ。

それでは、将来やりたいことなくて、漠然とした不安を抱えているという方におすすめの本はこれである。

辛かった時の話をしようか

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 | 森岡 毅 |本 | 通販 | Amazon

出典:https://www.amazon.co.jp/苦しかったときの話をしようか-ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」-森岡-毅/dp/4478107823

この本の著者はUSJや丸亀製麺といった企業の業績をV字回復させ、日本最高のマーケターと言われている森岡毅さんだ。

内容は森岡さんの娘さんが大学の就職活動をするにあたって、自己分析の方法から、どのような企業を受ければ良いのか指南する形で書かれている。

特に、重要な点でいうと日本の多くの若者は就職ではなく、就社してしまうということだ。

皆が知っているあの企業に入社したい!、入社してからは何をしたいかの具体的なビジョンはないなんてのはナンセンスで、会社ではなく職能に依存しなさいということが森岡さんの教えである。

また、職能の選択に関しても、自分が得意な職能であればストレスなく楽しく働けると書かれている。

そのためには、自己分析を行なって自分が得意な職能について理解し、極めることが重要なことだ。

自己分析の方法と、自己分析結果によるおすすめ職能についても本書で紹介されている。

また「働く」ということについて、超一流のサラリーマンから、現在会社経営をされている森岡さんの見解が盛りだくさんの必読書だ。

ぜひ手に取って読んで頂きたい。

金持ち父さん貧乏父さん

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本) | ロバート キヨサキ, 白根 美保子 |本 | 通販 | Amazon

出典:https://www.amazon.co.jp/改訂版-金持ち父さん-貧乏父さん-アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学-単行本/dp/4480864245

この本は有名なので、読んでないという人も、名前だけは知っているという人は多いのではないだろうか。

この本を簡単にまとめると、全ての人間は4つのクワドラントに分類される。

「労働者クワドランド」、「自営業者クワドラント」、「経営者クワドラント」、「投資家クワドラント」の4つだ。

この中で自分で働いてお金を稼ぐのは「労働者クワドランド」、「自営業者クワドラント」の二つ。

「経営者クワドラント」、「投資家クワドラント」はそれぞれ、自分以外の人かお金を働せることで収入を得ている。

なので、どんなに良い会社に転職したところで、労働をすることでお金を得ているなら終わらないラットレース(ハムスラーが車輪を走るようにゴールがない)に挑んでいることになる。

そこで、「労働者クワドランド」、「自営業者クワドラント」を目指すべきということが主題である。

この本で学べる重要なことは“投資家思考“を学べるということ。

著者のロバートキヨサキさんは、持っているだけであなたの資産を増やしてくれるものが資産、持っているとお金を奪うものが負債と書いている。

この考え方で言えば、持っているだけで配当や家賃収入を生み出す株や不動産は資産といえる。

しかし、簿記上は資産に記載されるはずの、持ち家や車は本当に資産といえるだろうか。

これら持ち家や車は持っているだけで、維持費が掛かってしまうようなものを「経営者クワドランド」、「投資家クワドラント」の人間は負債と断じるのだ。

ここで大切なのは、この“投資家思考“は学生のあなたにも応用が効くということ。

投資家思考を身につけると、常に自分がこれからやることに対して、長い目でどれほどのリターンを見込めるだろうかということを考えることができるようになる。

お金を大して持っていない学生時代は、時間こそがあなたの資産だ。

その大切な資産を配分する場所によって、今後あなたが挑戦することの成否が分かれていくことになる。

投資家思考がしっかりと身に付けば、友達付き合いや、アルバイトといった罠にはまることなく、自然と本当に大切なことに集中することができるようになるだろう。

 勉強

本を読むことに比べて、勉強をするのは億劫だと感じる人は多いだろう。

しかし、勉強をすることによってあなたの可能性は確実に広がる。

どんな勉強であれ、後になって無駄だったと感じるようなものはほとんどないが、確実におすすめといえる勉強はこれらになる。

•プログラミング

•英語

特に英語は、ここまで小子高齢化と円安が進む日本で、どんなビジネスをするにしても必要なものになってくるので、これからは必須となっていくかもしれない。

プログラミング

プログラミングと聞くと、文系の諸氏は耳を塞ぎたくなるかもしれない。

でも、キーボードをカタカタして、英語の羅列が並んだプログラミングコードでプログラマーが何をしているかというと「問題解決」だ。

AIが人の仕事を奪うと騒がれている昨今、ますます重要視される能力は「問題解決」能力である。

そのため、プログラミングに取り組んでみたけど、エンジニアとして就職できるほどの力を付けることができなかったと嘆くことはない。

プログラミングを勉強することで身に付けた「問題解決」能力は、これからどんな仕事に就いた際も役に立つし、生活の中でも役立つことはとても多いだろう。

プログラミングの勉強をしてみて、好きになったという人は、そのままエンジニアとして就職して、職能を極めていくことも素晴らしい。

能力のあるエンジニアはどこでも不足しているので、若くして高給が望めるし、自分の手でビジネスを作ることもできる。

英語

英語は上述したように、日本が小子高齢化による人口減と、円安が進み国際競争力がどんどん落ちている中でこれから更に必須となっていく。

英語力があれば世界のどこへでも活躍できる可能性がある。

現に「Airbnb」という民泊サービスを提供する企業は、従業員は世界中どこでも働けることを宣言している。

Airbnbに限らず、リモートによる働き方が一般化している今、日本にいながら賃金が高い外資系で働くことができれば、高い収入を得ることができるだろう。

出典:https://mymo-ibank.com/money/4273

上図は世界の年収ランキングを表した図で、残念ながら日本は10位以内にはランキングしていない。

日本の年収は約400万円で順位は24位だ。

これはお隣の韓国よりも低い順位である。

しかし、これらの日本の現状と未来について、いつまでも憂いれていても仕方ない。

日本の収入が低いということは、日本よりも収入の高い国の外資系企業で働くことができるようになれば、相対的にあなたの年収は日本のなかで頭ひとつ抜けて高くなることができる。

変わるべきは世間や時代ではなく、常に己だということを若いうちから胸に刻んでおこう。

 ビジネスに挑戦する

ここまで読まれて、夏休みのうちに挑戦しようと考えられた方の挑戦心は素晴らしい。

結果はどうなるにせよ、大学生のうちにビジネスに挑戦した経験はあなたの財産になるはずだ。

挑戦するにあたって、おすすめなビジネスはブログだ。

理由は下記の通りだ。

初期投資、固定費がほぼ掛からずパソコン一台あればできる

ブログは初期投資、固定費が少額で、パソコン一台あれば始めることができるビジネスのため大学生にもおすすめだ。

初期投資にドメイン取得や、レンタルサーバーの契約で15000円ほど掛かり、その後の維持費もレンタルサーバ契約更新の年間15000円ほどで済む。

ビジネスにおいて、ここまで家賃や材料費といった諸経費が掛からないものは少ない。

まずは情報を集めることから始めてみよう。

下記サイトはブログの初め方について丁寧に解説してあるので、ぜひ参考にして頂きたい。

初心者でも稼げるブログの始め方を徹底解説【おすすめの無料ブログも紹介】

ストック型のビジネスである

ブログはストック型のビジネスである。

ストック型のビジネスとは、YouTubeで例えると、一度動画を作成してネットに公開すると、その動画を作ったYouTuberが寝ている時間でも、ご飯を食べている時間でも、動画が再生されることで広告収入が発生し、収入を得ることができる「金の成る木」を作りあげるビジネスモデルである。

金の成る木と表現をしたが、このビジネスモデルは積み上げていくのに時間が掛かるので、ぜひ夏休み期間の時間を味方につけて積み上げていって頂きたい。

学びのアウトプットの場とする

ここまでは、ブログの良い部分ばかりを書いてきたが、ブログの特徴である「初期投資と維持費が安い」、「ストック型のビジネスである」という特徴は裏を返せば、簡単に始められる分ライバルが多く、安定した収益を得られるまでの積み上がりを創るまでに途方もない時間が懸かるということである。

なのでブログを始ようと思われる方は、初めからお金を稼ぐぞ!というモチベーションで始めると辛いので、ぜひ学びのアウトプットの場として考えて頂きたい。

出典:https://gips-kateikyosi.com/20200218-2/

この図のように、学んだことをアウトプットして人に教えることによる、学びの定着率は非常に高い。

そのため上述してきた、本を読んで学んだことをアウトプットする、勉強したことをアウトプットするのにブログは最適で、インプットとアウトプットの両輪をまわしていていけるサイクルを、日々のルーティンとして定着させることができたら最高だ!

 まとめ

今記事の内容をまとめると、大学生が夏休みを有意義に過ごすためにするべきことは、まず自分の時間を確保すること。

その次に学びを行なっていきましょう。

そして、最後に自身の学びをアウトプットする場としてのビジネスを持ち、学びながら継続をしていくことができれば、行動を起こしたことで人生が変わったと思える日が必ず訪れるでしょう。

最新情報をチェックしよう!